ゆいまーる動物病院

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2011.6.8

        それは「フードを温める」ことです。

猫の臭覚は、人の数万〜数十万倍はあるそうです。

味覚もありますが人ほどではなく、ゴハンがおいしか、まずいか、腐っているか?を見分ける程度だそうです。

だから、猫は食べられるかどうかを味よりも、

どんなニオイがするかによって判断しています

たとえば、風邪をひき鼻が利かなくなると、食欲が落ちることがあります。

これは、病気で体力が落ちたというより、鼻が詰まって食べ物のニオイがしないから、食べ物だとわからないという場合があります。

なので、缶詰フードなどを温めて、おいしそうなニオイが強くなると、食欲がでるのです。

温めるときの温度は、30〜40℃くらいでいいようです。

またドライフードは、なるべく密閉できる容器に移し、ニオイがとぶのを防ぎます。

そして、一度にたくさん与えるのではなく、好きなときに食べられるようにしていても、半日から一日で食べきれる量だけを与えるようにします。

猫の食欲はむらがあるもの・・・食欲旺盛に食べていたのに、突然食べ物に対する興味を失うことがあります。

とは言え、実際に一日に食べる量は割と一定していることが多いものです。

たとえ食事に飽きたとしても、2〜3日もずっと食欲のないまま、便の量が減るほど食べないということは考えにくいものです。

食欲不振の原因が

・何かを怖がっている

・落ち着かない場合

・興奮しているとき

・環境の変化

・繁殖シーズンや分娩前後

すなわち、「食事どころではない」という状況がないかどうかを、まず調べてみることです。

1日くらいならまだ心配はありませんが、2-3日様子を見ても食欲が回復しないようでしたら、やはり病気を疑います。

発熱がある、消化器系の病気、その他の病気など様々ですが、ここで区別するべきは、食欲不振だけなのか、ほかの症状を伴うのかということです。

状況によっては早急に病院へ行く必要があるからです

また猫の嗅覚は、「これは食べられるものなのか?」という判断や、縄張りの確認のために主に使われるそうです。

頬腺などから出る分泌物や、尿などによって自分のニオイを付け、そこを縄張りとします。

そのほかにも、仲間同士のコミュミケーションのためにも臭い付けを行います。

たとえば家の中で、色々なものや人の足に顔や体をよくこすりつけるのは、自分のニオイをつけマーキングをしているのですね。

人間には嗅ぎ分けることができませんが、頬腺などから分泌される自分のニオイがあると猫は安心できるのですね

猫の鼻は起きているときは、冷たくてしっとりと湿っているのが普通です。

鼻が濡れているのは、敏感にニオイを感じるために必要だからです。

ネコちゃんにとって鼻が利かなくなることは、命に関わる重大なことなのですね

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