チューリップ

まだ生後6か月のワンちゃんです。

 

ご家族の方が、慌てた様子でその子を連れてこられました。

 

診察台の上では、元気いっぱいにシッポを振ってくれています。

 

よく話を聞いてみると、庭に放したわずかな隙に植えてあったチューリップ球根を食べてしまったそうです。

 

 チューリップ縮.jpg

 

食べてしまった後に吐いたそうですが、その中にも球根の欠片が出てきたそうです。

 

まだ誤飲してから1時間も経っていなかったため応急処置を施しました。

 

チューリップはユリ科の植物で、その全草や球根には心臓毒やアレルギー性物質といった毒性成分が存在します。

 

特に猫ちゃんでは、ユリ科の植物は大変恐ろしい植物のひとつです。

 

花や葉、特に球根には注意が必要です。

 

消化器症状だけでなく腎臓障害や最悪の場合には死亡することもあるのです。

 

クリスマスシーズンを迎えるこの季節になると、よく見られるポインセチアシクラメンなどにも中毒の危険性があるのです。

 

ポインセチア縮2.jpg<ポインセチア>        シクラメン縮.jpg<シクラメン>

 

 

観葉植物たちも心を癒してくれる存在ですが、くれぐれもワンちゃん・ネコちゃんたちが口にしないように気をつけましょう。

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