マダニが運ぶ、犬の血液に寄生する病原虫です。
バベシア原虫が赤血球を破壊します。その結果、貧血や発熱、黄疸、ヘモグロビン尿(血色素尿)などを引き起こし、無処置のままでは死に至るケースもあります。
近頃の温暖化にともなう異常気象などにより、マダニの発生増加や関東より北側でもバベシア症の感染エリアが拡大しているそうです。
また、キャンプ場などへ一緒に旅行された後に発症するケースもあるそうです。
〜バベシア症の感染が疑われる症状〜
① 元気・食欲低下
② 発熱
③ 尿色の変化(濃い尿色)
④ 貧血
もしもマダニが寄生しているのを発見したら・・・
マダニは、のこぎり状の歯でしっかりと喰いついています。したがってマダニの口器を体表に残さないように注意して除去したり、薬剤を使用して取り除く必要があるのです。
とは言え、やはり予防に勝るものは無いと思われます。
定期的に駆除されることをお勧めします
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